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消防機関員の消防設備士免許取得の潜在能力

 私は、57歳になるまで建物についている消防設備について建築同意、消防設備等着工届、消防設備等設置届及び消防設備等の完成検査業務について仕事はしたことがありませんでした。 私が消防の予防業務で携わった仕事は、消防局及び自治省消防庁予防課で学んだ建物査察、防火管理及び危険物査察等の予防査察専従隊の仕事が主であります。  

 

 隣の指導係が消防設備等設置届の消防設備の製図、配管図及び配線図を見ていたことを覚えています。  今になって考えて見るとすでに『消防の機関員』の仕事をしていたので屋内消火栓、泡消火設備及び粉末消火設備等の消火設備につて知識があったのだと思います。

 

 消防の機関員であれば、消防ポンプの構造、揚水の原理及び放水にかかわる装置について誰でも知っております。 揚水の原理、背圧及び送水圧力=摩擦損失水頭換算圧+背圧+ノズル先端圧力の計算の知識があります。

 

 屋内消火栓は消防ポンプ車と構造は同じであり、ただ違うのは消防車には真空ポンプが付いているが、屋内消火栓は真空ポンプの代りに呼水槽がついて常にポンプの中を満水状態にしているだけです。

 

 機関員だった部下のkさんが当社の教本を使用して甲種4類の免許を2ケ月で取得しました。 その後に当社の教本で甲種1類の勉強中に『呼水槽は、消防車の真空ポンプの代りだよね』との質問がありました。 『そうだよ 消防職員は甲種1類〜甲種3類の消防設備の知識は持っているんだ』との話をしたのを鮮明に覚えています。

 

 泡化学車は、泡消火設備と同じ構造であり、粉末化学車は、粉末消火設備と同じ構造であります。

消防職員で機関員の経験者であれば『甲種1類、甲種2類及び甲種3類』の消防設備士免許の知識の基礎がありますので一般の人より免許が取得できる能力があります。

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