過去問資料と消防設備教材で90%〜100%と簡単に取れるやさしい免許
消防設備士試験制度は昭和40年から免許制度が始まり55年の半世紀以上たちますが、消防設備士試験の過去問題は世の中にありません。
消防設備試験の過去題が絶対存在しない理由 |
なぜなら、消防設備士試験を実際に受験してみると分かりますが、消防設備士試験の試験方法により「過去問題」は、絶対に存在しません。
なぜならば、試験会場でおいて、誰でも試験の解答用紙に「受験番号と氏名」を記載します。 消防設備士試験は、さらに「試験問題」にも「氏 名」を記載することになっております。
試験が終了すると「解答用紙と試験問題」をの両方を持って試験会場出口で係員に提出して会場を退出するので、過去問題は絶対に存在しません。
もし、意図的に「試験問題」を持ち帰った受験者は不合格になるので、受験者は絶対に持ち帰る事はないのです。
この様な方法で試験問題が管理されいるので、昭和40年から55年間の半世紀以上たちますが、世の中に「絶対に過去問題」は存在しません。
また、消防設備士試験が開始され、空席の隣席に配布されていた「試験問題」は、試験開始と同時に試験官により直ちに回収されるので「持ち帰る試験問題」はありません。
なぜ消防設備士過去問題がない大きな理由 |
消防設備士試験は、55年間にわたり「全ての13免許の試験問題」が回収されるので、13免許の過去問題がないのです。
消防設備士試験は、試験中に試験問題を小さな紙に書いたり、携帯をだすと試験官により肩を叩かれた、携帯を取りあげれて「試験問題を写真に写したか」確認されるので厳しく管理されています。
消防設備士試験問題の作成は、消防試験研究センターの「消防設備士作成委員会」にある消防設備士試験問題委員が試験問題を作製します。
試験問題委員は委員になると委員を辞めた場合、試験問題にかかる業務を5年間関わりませんと念書を書かされますので消防設備士試験問題は絶対に漏れません。
電気工事士と消防設備士免許の比較
電気工事士2種免許は、10年間の過去問題が販売されており、配線の接続実技試験は、接続問題が前もって4問題が提示され、その中から1問題が試験にでます。
電気工事士2種免許試験は、全国一斉に同日に年2回実施され、年2回試験問題を作製ですみます。
電気工事士2種試験は、年2回の試験で合格率70%で年間大量の「6万5千人」が免許を取得しています。
消防設備士試験は、13種類の免許があり、甲種特類、甲種1類、甲種2類、甲種3類、甲種4類、甲種5類、乙種1類、乙種2類、乙種3類、乙種4類、乙種5類、乙種6類、乙種7類の免許があります。
そのため種類ごとに消防設備の構造まったく異なる設備なので取得するのに当然困難になり合格率は低くなっています。
消防試験研究センターの統計をみると消防設備士免許の年間合格者は、13免許でたったの年間「2万9千人」しか合格できず、1免許当り2万9千人÷13=2,230人となります。
したがって、消防設備士1免許の合格者はたったの「2,230人」しか合格できないので消防設備士数は絶対たりない状況です。
電気工事士免許は年2回の試験で「6万5千人」と大量の合格者数をだし、消防設備士1免許当たりたったの「2,230人」しか合格できません。
大量の消防設備士数を増やすためには、47都道府県の試験回数を多く実施し、47都道府県の試験回数は、最低年2回〜3回実施して年間145回も実施し消防設備士不足をはかっています。
当然、1回の消防設備士試験に13免許の問題を作製し、さらに145回の13免許の大量の問題を作製しなければならないのです。
消防設備士問題作成者は大変ですので消防設備士試験問題を回収しているのです。
当然、145回×13免許=1,85回の大量膨大の試験問題の作製しなければなりません。 1免許当たり更に共通筆記試験3科目あります。
共通筆記試験の内容は、「消防法、電気・機械」の3科目あり、それに加え13免許あります。
3科目「消防法、電気・機械」×13免許=の共通筆記試験3科目の39科目の作製になり、多数の過去問題の収取は困難であります。
さらに甲種消防設備士試験は、共通筆記試験のほかに鑑定試験と製図試験問題が追加されます。 乙種7免許は、鑑定のみで7鑑定試験問題が追加されます。
甲種特類消防設備免許は、消防設備士5免許の構造+5免許の消防法・消火原理・燃焼の原理+建築基準法があります。 甲種特類消防設備免許は、電気・機械、製図の科目は出題されません。
1免許当たりたったの「2,230人」しか合格できにない免許です。
なぜ消防設備士過去問題がない大きな理由 |
昭和40年から消防免許制度が始まり、令和3年の現在まで55年間の半世紀以上過去問題はありません。
消防設備士免許は13種類の免許があり、それぞれ1免許ごとに「消防法、電気・機械、設備の構造」3科目の共通問題が出題されます。
共通問題の数は、13種類×3科目(共通問題)=39個の共通問題で、それぞれ3科目ごとに多数の過去問題の収取は困難であります。
さらに、甲種6免許の製図・鑑定の過去問題の収集は、膨大な製図・鑑定の過去問題を収集しなければなりません。
膨大・大量の過去問題集をオーム社・ユーキャン等は、収集できるでしょうか?
当然、オーム社・ユーキャン等の出版社は、膨大な過去問題の収集は、絶対に収集不可能なので「予想問題とか想定問題」の作製になります。
市販の参考書での独学は、過去問題が収集はできないため、消防設備士試験に一度も出題された事のない「予想問題・想定問題」を解いてもなかなか合格できません。
市販の参考書は、一度も消防設備士試験に出題された事のない予想問題とか想定問題を一生懸命に勉強しても「90%〜100%」の合格率は無理です。
市販の参考書の予想問題とか想定問題を独学で勉強しても消防試験研究センターの統計にあるように、驚嘆する超低合格率の数値となっています。
甲種6免許の平均合格率は、23.5%と非常に低くなかなか合格できません。 また、甲種及び乙種平均合格率は、27.5%の超低合格率なので市販の参考ではなかなか合格できません。
市販の参考ではなかなか合格できない受験者が頭が悪いわけでなく、大きな原因は、市販の参考記載内容がわかりずらく、意味不明の内容になっているからです。
消防試験研究センター統計(平成29年度) 正しい合格率